INTERVIEW01
社員インタビュー

憧れ続けた
カッコいい背中に
近づくために。
技術部
A.Y.
入社 2020年

高校時代、サイレキのインターンシップに参加しました。言われるがままヘルメットを被り、どこかの堤防を見学させてもらったことを覚えています。図面を見ながら指示を送る現場監督、巨大な重機を操る作業員さん。

当時の自分にはどんな工事をしているのかさっぱり分かりませんでしたが、そこには憧れ続けていた「ザ・男の世界」がありました。インターンシップ後も、あのダイナミックな光景が頭から離れず、卒業と同時に迷うことなくサイレキの門を叩きました。

実際に現場に出るようになっても、当然のことながら分からないことばかりでした。それでも、現場の作業員さんたちは気さくに声をかけてくれます。機械や材料の用途を教えてくれたり、たわいもない話で緊張をほぐしてくれたり、作業員さんたちの気遣いにどれだけ救われたことか。半年が過ぎようとしても、相変わらずオタオタしている自分を見かねた上司が言いました。

「作業員さんから見れば、きみは現場監督だ」。

そのひと言で、自分は現場の責任者であることを初めて自覚しました。それから、いつまでも新人気分でいる訳にはいかないと、仕事に対する意欲が湧いてきました。

1日ひとつ
成長を重ねていこう。

それからは、自分の弱さとしっかり向き合っていくことを心がけました。遠慮して質問できなかった自分、数字に苦手意識を持っていた自分、安全に対する意識が足りなかった自分。一つずつ直していこうと努力を続けていくうちに、周りの人の態度も少しずつ変わっていきました。「ここは任せた」「あれはどう思う?」といった言葉をかけてもらえるようになり、現場で頼られる存在になったと感じる場面が増えていったのです。

現場のリーダーとして工事や作業員さんたちをまとめていくには、まだまだ時間がかかりそうですが、高校時代に憧れていたカッコいい背中に近づくため、一つずつできることを増やしていきたいと思っています。

MyNewSaireki

その頃には、きっとたくさんの後輩ができていると思います。今、周りにいる先輩のように、自分も優しくて頼りになる先輩になっていたらいいですね。そのためには、多くの現場を経験して、土木の世界を深く理解すること。
それから、仕事以外にもたくさんの人生経験を積んで人間的にも成長すること。常に広い心で人と接する技術者になりたいです。

Oneday Schedule

7:20 現場に到着
8:00 朝礼・作業確認
8:10 午前の作業スタート
12:00 昼食(コンビニ弁当)
13:00 作業確認
13:30 午後の作業スタート
17:00 作業終了